live reports: September 2011アーカイブ

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 ワイルドバード&ピースドラムという名の通り、ワイルドな男性ドラマーとヴォーカル&パーカッションを担当する美しい女性によるデュオ。途中で何度もスティックを飛ばしまくって落としてしまうワイルドバード(Wildbird a.k.a. Andreas)。エレクトロ音も混ぜながら一人何役もこなすピースドラム(Peacedrum a.k.a. Mariam)。ドラムと歌だけでない凄まじい音の共演を見せてくれた。


 エクスペリメンタルでありながらも不協和音にならず、見事に「音」として楽器を捉えている様は、まるでピアニストの絶対音感にも負けず劣らずの美しい響きになっていた。


 ATPに出たことがあるというのも頷けるダイナミックさは、どこかルインズやライトニング・ボルトをも彷彿とさせたが、ドラムセットとマイク以外は実に意外で個性的な楽器を使い、またきちんと曲として完成させているところが本当に面白い。