interviews: August 2015アーカイブ

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TYONDAI BRAXTON

うーん...僕とフリー・ジャズの関係って
複雑なんだよね(笑)

去る、7月2日のリキッドルーム恵比寿。この日は、タイヨンダイ・ブラクストンのライヴがおこなわれた。オーケストラルな前作『Central Market』から一転、ミニマルなエレクトロニック・ミュージックを打ちだした『Hive1』のリリースに伴うライヴだけあって、一体どんなパフォーマンスになるのか? と筆者は楽しみにしていた。

結論から言うと、タイヨンダイは筆者の期待に応える、いや、期待以上のパフォーマンスを見せてくれた。緊張感をまとった先鋭的なサウンド、計算しつくされた綿密な音響空間、そのすべてが観客たちの固定観念を爽快になぎ倒していく。そのさまは観ていて清々しいほど。〝圧巻〟とは、あの日のことを言うのだろう。

といったところで、そろそろ本題、タイヨンダイのインタヴューにいきましょう。このインタヴューは、今回の来日中におこなったもの。なので、『Hive1』について訊きつつも、タイヨンダイのパーソナルな側面も引きだせたらと考えていた。それが上手くいっているかどうかの判断は読者のあなたに任せるとして、いま言ったような考えでインタヴューしたおかげか、『ツイン・ピークス』やフリー・ジャズに関することなど、いくつか興味深い話を聞くことができた。ではでは、どうぞ。

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photo by Masanori Naruse