interviews: December 2014アーカイブ

カインドネス

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KINDNESS


古い新しい問わずに、これまで僕が聴いてきた

音楽を僕の解釈で表現したい


カインドネスの最新アルバム『Otherness』がリリースされたのは、今年10月のこと。先日発表したクッキーシーン・トップ・50・アルバムズ・2014で11位を獲得! というのは大袈裟かもしれないが、聴けば聴くほど味わい深さが増してくる良盤なのは間違いない。詳しくは弊メディア編集長伊藤のレヴューに任せるとして、筆者のインタヴューでは、『Otherness』にあるジャズの側面について掘りさげた。このアルバムのリリースに合わせて多くのインタヴューが公開されたが、ジャズの要素にフォーカスを当てたものは少なかっただけに、そういう意味でも今回のインタヴューは貴重なのではと、我ながら自負している。年末年始のささやかなプレゼントとして、少しでも楽しんでもらえたら幸いだ。


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ケロケロボニト

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KERO KERO BONITO


性別で成り立っているムーヴメントは

好きではありません


ガス、ジェイミー、サラの男女3人によるケロケロボニトは、ロンドンを拠点に活動するバンド。ガスとジェイミーがMixb(ミックスビー)というロンドンに住む日本人向けの掲示板でラッパーを募集し、それにサラが返事をしたのがケロケロボニトの始まり。


彼らの存在を知ったのは、バンドキャンプにアップされていたミックス・テープ『Intro Bonito』がきっかけ。キャッチーでキュートなサウンドが際立ちながらも、ダンスホール、グライム、ハウス、テクノ、そしてJ-POPなどなど、実に多様な音楽性が宿っていた。


そんな『Intro Bonito』がこのたび、良質なインディー・ミュージックを数多くカタログに並べているレーベル、ダブル・デニムからリリースされた。それを祝して、というのは少々大袈裟だが、聴きたいこともたくさんあるのでインタヴューを申し込んでみた。答えてくれたのは、ヴォーカルのサラ。日本語も話せるバイリンガルだけあって、日本語で回答してくれるという嬉しいおまけ付き。


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トラックスマン

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TRAXMAN


今回はマイクを握って歌っちゃうよ(笑)


2014年の日本の夏は本当に暑かったが、8月9日の代官山ユニットも熱かった。シカゴよりトラックスマンが来襲したからだ。


昨今の音楽状況にとって大きなトピックとなったジュークという音楽の生きる伝説にして、熱に満ちたトラックとDJプレイで世界中のダンスフロアを揺らしているトラックスマン。来日は2012年10月以来となる。


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テンプルズ

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TEMPLES


ポップだと言われても

けなされてるとか感じない


2014年を代表する作品の1枚として、かなーり上位にランクされるファースト・フル・アルバム『Sun Structures』を同年2月にリリースしたUKバンド、テンプルズ(今のところ「ザ・」はついてない)。


以前から一度メンバーと話をしてみたい...と思っていたのが、フジ・ロック出演を期に、ようやく実現した。今回インタヴューに臨んでくれたのは、ドラマーのサム・トムズこと、サミュエル・ロイド・トムズ。


大きなイヴェント...フェスの楽屋ってことで、こちらの緊張度は比較的低かったものの、なにせ昔に比べれば「担当するインタヴュー」の数は、(決して大げさな表現ではなく)50分の1以下に減っている(笑)。


そのうえiPodにマイクをつないで録音するようになったのは「死ぬほど多かった時代」の末期だし、今やiPhoneのモニターを見せつつ「クッキーシーンとは、こんなメディアです」と説明した直後に「ボイスメモ」アプリを立ちあげ、バックアップ録音用に使う...という(ジジイにとっては、いくぶん)アクロバティックな行動が必要となる。そのあいだ、インタヴュイーであるアーティストを退屈させないよう、適当な自己紹介を口走ってなければいけない...。


そんなどたばたを(逆に)感心したようにながめていたサムだけど、それも「こそばゆ」かった。だから、こんな「妙な地点」から、当記事はスタートする...。


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