interviews: September 2013アーカイブ

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PRIMAL SCREAM


暗がりの時期から脱けだして、いい時期に

向かっていくようなものであってほしい


さて、みなさん、プライマル・スクリームのニュー・アルバム『More Light』は、もう聴かれただろうか?


このインタヴューは、それがほぼ完成したころ、彼らとは旧知の仲であるUKジャーナリスト、ジェームズ・ブラウンが中心人物ボビー・ギレスピーに聞いたものだ(ちなみに、このインタヴューのあと、1ヶ所だけ急遽曲順が変わっている。最終的に、このインタヴューで「12曲目」と言われているものが11曲目、「11曲目」と言われているものが12曲目になった。ほかは変わっていない)。


もちろん「旧知の仲」とはいっても「アーティスト対ジャーナリスト」、決して「なあなあ」になっていないどころか、その対極、いい感じの「丁々発止」。そして彼は『Screamadelica』25周年記念盤ボックス・セットで、実に力の入った長文インタヴューを担当していた人だけあって、単なる「公式インタヴュー」を超えた「決定版」ともいえる内容になっている。


11月初頭の来日を前に、クッキーシーンでは、その全文を完全ノーカットで発表する。内容が深すぎて、アルバムを聴かないとふにおちない部分があるかもしれない。できれば、すでにアルバムを入手された方は聴きくらべる形で読んでほしい。そして、これで彼らの音楽に少しでも興味を持ってくださる方がふえればさいわい...とか思ったり...(これ読んで、逆に「なに、こいつ? うぜー!」と感じる方もいるかも? まあ、それはそれで...:笑)。


では、どうぞ!

2013_03_primal scream_A1.jpgphoto by Niall O'Brien

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ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK (OMD)


ぼくは昔から「戦争」と「宗教」という

ふたつのテーマに魅了されてきた


今年前半に発表された、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク、略してOMDのニュー・アルバム『English Electric』、リリースから数ヶ月たってもその魅力はまったく色あせていない。


80年代にデビューしたUKのエレクトロニック・バンドとしては、ほぼ同じころ、デペッシュ・モードもペット・ショップ・ボーイズもニュー・アルバムを発表している。OMDは彼らほどビッグ・ネームではない分、話題になることが少なかったかもしれない。しかしぼくは最近、おもしろい体験をした。今とても注目しているグラスゴーのエレクトロニック・ユニット、チャーチズ(今年のサマーソニックにも出演)のデビュー・アルバムを、先月(幸運にもリリース前に)聴けた。先行EPを聴くかぎり、もうちょっと暗めの...そう、90年代以降のデペッシュ・モードっぽくなるかな? と思ったら、そうでもなかった。もうちょっとポップで明るかった。そこで、ぼくの頭に浮かんだのが、彼ら...オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク、略してOMDの名前だった。


もちろん、直接的影響云々とか関係なく、もっと大きな、時代...「ポップ・ミュージックの趨勢」の流れとでも言おうか。


クッキーシーンとしては、2010年に、彼らが久々(24年ぶり!)のニュー・アルバムをリリースした際にも、彼らのインタヴューを掲載している


この機会...プライマル・スクリーム「公式インタヴュー・フル・ヴァージョン」をアップしたタイミングで、こちら(OMD)は、「公式インタヴュー」から中心人物アンディー・マクラスキーの発言のいくつかをピックアップした形の記事をお届けしよう。


2013_05_OMD_A1.jpg