interviews: December 2011アーカイブ

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JONAS BJERRE

僕が歌うことでストーリーテラーのように
聞こえればいいなと思ったよ


all photos by Casper Sejersen
Jonas_201112_A1.jpg言わずと知れたこの人物、ヨーナス・ブジェーリ。彼はミュー(Mew)のヴォーカリストとして活躍する一方、近年はアパラチック(Apparatjik)という覆面アート・バンドのメンバーとしても精力的な活動も行なっている。その両者を通して、音楽的可能性の広さと本国デンマークにおける評価の高さを、まざまざと思い知らされる。

そんな彼は過去にサントラ制作の一環で曲を提供するなどしていたが、遂に満を持して一つの映画のサントラを全て手がけることになったのである。ミューだけでもライヴのスクリーンに映される映像作り、或いはミュージック・ヴィデオに関係する映像作りをしてきている、マルチ・アーティストと呼ぶに相応しい類い稀なるミュージシャンの一人として確実にその地位を築き上げてきた彼。デンマーク国内ではインディー・リリースだった今回のサントラ盤がこうして日本ではソニー・ミュージックからリリースされる。その大抜擢には、彼の作り出した音楽の興味深さも所以となっているはずだ。

日本ではダウンロードぐらいでしか手に入らなかったこの秀作について、映画の話も交えつつ聞いてみた。

なお、補足しておくと、以前彼本人に聞いたところによると、彼の名前はデンマーク語ではヨーナス・ビエールという読み方をするそうだ。日本では英語圏での発音にのっとってヨーナス・ブジェーリを正式表記としていることから、このインタヴューでもブジェーリと書かせていただく(と同時に、別の発音があることも心に留めておいてもらえれば幸いだ)。


ロシアン・レッド

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RUSSIAN RED

そう! わたしのなかには
いろんな音楽が入ってるの!


スペインのキュートな女の子が、ベル・アンド・セバスチャンのメンバーらと共に、グラスゴーでアルバムをレコーディング! この情報にいろめきたたないポップ・ファンはいないだろう(インディー的なものも嫌いではなく、むしろそれも好きであれば)。

そのアルバム『Fuerteventura(邦題:フエルテベントゥーラより愛をこめて)』は、日本でリリースされる直前、11月最終週からの日本の洋楽FMプレイ・チャートで、なんとトップを獲得してしまった。彼女の音楽のクオリティーの高さの証明と言えるだろう(基本的に、ある程度の投資がないと日本のFMでは曲がかかりづらい。にしても、お金だけでは絶対「1位」にはなれない。そこまで腐ってはない。たぶん:笑)。

さる10月後半、スペインの新人アーティスト・ショウケース・ライヴで演奏するために来日を果たしていた、ロシアン・レッドに話を聞いた。

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