The Kink Controversy: April 2011アーカイブ

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本日最後の更新はストロークスの新作について。すでにクッキーシーンでも松浦さんによるレヴューが掲載されていますが、待望だったわりには大絶賛の嵐ともいかなかったようすの本作。一方で、こちらの草野虹さんによる原稿はかなりポジティブな捉え方となっています。みなさんはどうだったでしょう?

サマーソニックにもヘッドライナーとして出演が決まっている彼ら。いまだに語らずにはいられない魅力に溢れているのだろうと思います。またご意見お寄せいただけたらと思います(ちなみに僕は、ストロークスってまともに接したことがないんですよね。いまだに『Is This It』を通して聴いたことすらないです。どうもすいません...)。

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つづいては、おなじみMorr Musicから昨年アルバムもリリースされた16歳(!)の女の子ふたり(しかも双子!)によるパスカル・ピノン(Pascal Pinon)について原稿をいただきました。

キュートだけど一筋縄ではいかない圧倒的な個性をムンムンに発揮。真の意味でフリーフォーク! 僕にとっても愛聴盤のひとつです。未聴の方にはここでぜひレコメンドさせてもらいます。本文中でも触れられていますが、 まずはこの曲を聴いてみてください。ものすごくシンプルで沁みる歌詞も併せてどうぞ。とてもMorr Music的なやわらかさを持ちながら、シャッグス~49アメリカンズ~モルディ・ピーチズあたりにもどことなく通じる、言葉にしづらい"いなたさ"をもった存在だと思います。

財津奈保子さんによる文章も、彼女たちの音楽に通じるふんわりとした響きがあってとてもいい感じです。またアルバムを聴きたくなってきました。そんなわけでどうぞー。

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せっかく原稿がいくつか届いていたのに、更新がすっかり滞っていたこのコーナー。執筆者の方々には恐縮ですが、このタイミングで一気に掲載させていただきます。なにとぞご了承ください。

で、最初に紹介するのは矢部友宏さんによる、2月26日に大阪IMPホールで催されたMGMTのライブ・レポートです。といっても、単なるレポではないのはタイトルを見れば一目瞭然。

僕は残念ながらMGMTのライブをお目にかかれたことがないのですが、体験した知人友人から感想を聞くかぎりでも極端に賛否両論に分かれる印象です。「ふつうにカッコいい!」という意見もあれば「かわいそうだから無理にライブすることないのでは?」という人まで。アルバムの評判は皆さんおおむね良好なだけに、面白い傾向だなー、と。

矢部さんの文章を読んでなんとなく思い出したのは、アニマル・コレクティヴの2008年来日公演(僕が行ったのは3/18のリキッドルーム、蛇足だけどこのときのライブは正直退屈だった...)がおわったあと、バンドのお気に入りということで当時まだ日本で無名に近かったMGMTの一曲(「Time To Pretend」)入りCD-Rが観客に配られていたことと、日本では昨年5月に公開されたガールズ青春映画『ローラーガールズ・ダイアリー』劇中の一番アガる場面で「Kids」が効果的に(もっといえばかなり"ベタ"に)用いられていたことでしょうか。

いやいや、たしかに短期間のあいだに有名になるというのは本当に難しいことです。バンドにとってもファンにとっても。すごくエキサイトしますけどね。

(小熊俊哉)