Summer Sonic 2010

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今さらって感じで申し訳ありませんが、サマーソニック特集です。

2010年のサマーソニック来日に際して取り下ろした、以下のアーティストたちのインタヴューが掲載されています!
BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB, BAND OF HORSES, EVERYTHING EVERYTHING, DARWIN DEEZ

また、過去におこなわれた以下のアーティストたちのインタヴューに関しては、このカテゴリーにも再掲されています!
THE DRUMS, NADA SURF, DELPHIC., PASSION PIT

そして、コントリビューター&編集部によるレポート/考察...という構成になります。

本日(10月18日)エヴリシング・エヴリシングのインタヴューをアップしました。サマーソニック特集は、ようやくこれですべてアップ完了です。遅くなって、すみませんでした!

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EVERYTHING EVERYTHING

ポップへの愛は抱きつつ、つい惹かれちゃうんだよね
ストレンジな要素を入れちゃうことに


忙しなく跳ねまわるメロディとファルセット・ヴォイス、マス・ロック的な複雑な構成を魅せるバンド・サウンド。コーラス・ハーモニーは奇妙さも内包しながら神々しい響きもときおり魅せるが、唄われる歌詞にも二重三重の知己に富んだ意味が委ねられ、その音はファンクともソウルフルともプログレッシブとも形容しうるし、そのうえポップでキャッチーなところも兼ね備えていて...。

マンチェスター出身のニューカマー、エヴリシング・エヴリシングは、目新しさという点で長年低迷と目されている英国ロック界のなかで圧倒的な存在感と貴重なオリジナリティをもった、まさしく待望のバンドと位置付けることができるだろう。いい意味でのヒネくれ方に、演奏力も表現力も新人離れしている。

最高のタイミングで日本限定リリースされたミニアルバム「Schoolin'」と、楽曲の複雑さはそのままに激しくエモーショナルに鳴らされたサマーソニックでのパフォーマンスで、"英国らしさ"にうるさい日本の音楽ファンの心も一気に鷲掴みにした彼ら。少し遅れての掲載となってしまったが、サマーソニックの翌日、渋谷Duo Music Exchangeでのライブ直前にヴォーカル/キーボードのジョナサンと、ベース/キーボードのジェレミーに話を聞いた。


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BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB

音源を聴いて叩いてみてくれないかって言われた
そして今私の夢が叶ったってわけね


ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ。このバンドを最近知った人もいると思うのでまずは簡単に説明しておこう。元々一緒にバンドをやっていたピーターとロバートが当時一緒に脱退し新バンドを結成するためドラマーを探していた。そこへイギリス人のニックが加入。3人はデモ・テープを作り、サンフランシスコからロサンゼルスへと移り住む。L.A.で本格的にバンド活動を始め、EMI傘下ヴァージンと契約。2002年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムを本国でリリースし、翌年日本でも東芝EMIからデビューした。同年フジ・ロック・フェスティヴァルにて初来日を果たす。ところが4thアルバム『ベイビー81』をリリース後ニックが脱退。今回の5thアルバムでは新たなドラマーを迎えレコーディングされた。

ピーターとロバートは声や風貌が似ているが、それ以外の部分では対照的な存在である。違う意見を持ち、違う立場を持っている。ニック脱退において重要だったのは、彼のことを客観的に見られるロバートと主観的に見られるピーターの彼に対するケアにあると思う。それがどこかでニックを閉鎖的にし、完全にオープンになれないまま脱退するに至ったのではないかと筆者は推測する。ニックは常に孤独だった。前途のフジ・ロック・フェスティヴァルで全員にお会いしたときも単独ツアーで日本に来たときも常にニックだけが単独行動をとっていたり、バンドの練習やツアーでのショウに一人だけ来なかったときもある。何が彼をそこまで追いつめたのか、それは今や永遠の謎である。

ここでお届けするのは今バンドの中立地点にいると言える新ドラマーのリアのインタヴュー。中立だからこそ見えてくる、そして新加入だからこそ言える、レアな内容となっている。

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THE DRUMS

美しくシンプルなメロディとリリック
この組み合わせに勝るほどパワフルなものはないよ


この夏を彩るとびきりなファースト・アルバムのリリース直後という、絶好すぎるタイミングで初来日を果たしたザ・ドラムス(The Drums)。一般的なインディ・バンドにないクールな雰囲気を漂わせながらも、愛するバンドの話題となると目の色が変わる彼ら。大盛況だったライヴの翌日、ヴォーカリストのジョナサンとドラマーのコナーに、レコードでのイメージを覆す「熱い」パフォーマンスから、「ザ・ドラムス以前」の過去、音楽的なバックグラウンドに至るまでの話を聞いた。

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ALL photos by Kenji Kubo

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NADA SURF

まるでスノウボール・エフェクトみたいな
(雪だるまみたいに転がりつつ大きくなっていくような)
ものなんだろうね


アメリカのティーンエイジ・ファンクラブ! いや、普段はこういう安易な表現嫌いなんですけど(笑)このインタヴューを読んでいただければ、彼ら自身もそんな言い方をきっといやがらないであろうことが、たぶんわかっていただけるのでは...。昨年、NANO-MUGEN(アジアン・カンフー・ジェネレーションが、いい意味でしつこく開催してきたイヴェント。今年はラ・ラ・ライオットが来る!)に出演するため奇跡の初来日を遂げた彼らが、一昨年(日本発売は昨年)の大傑作『Lucky』につづくニュー・アルバムを発表した。それは、なんとカヴァー集! でもって、中心人物のマシューと、ドラム/パーカッション担当のアイラが、この夏の再来日公演(サマソニ東京のみ確定。単独はあるのかな...?)を前にプロモーション来日を果たした。というわけで、彼らふたりに1時間たっぶり話を聞いてみた。

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Photo by Peter Ellenby

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DELPHIC.

ちょうどそこにあったからシンセサイザーを取り入れたわけで
特に深い理由はないんだよ(笑)



その圧倒的なステージ・パフォーマンスで、瞬く間にイギリスの新人バンドの中では一歩抜きん出た存在となったデルフィック。スタイリッシュなヴィジュアル・イメージや、ステージでのクールな佇まいの印象とは真逆に、物凄くフレンドリーで「イイ奴ら」な三人。2010年4月の心斎橋SOMAでのライブの前に楽屋で、地元・マンチェスターの話からファッション・トークまで、いろいろと聞いてみた。

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PASSION PIT

音楽でつながって、異国の価値観に
触れるのもエキサイディングだよ

昨年のデビュー作『!マナー』が世界中で大ヒット、各メディアのベスト・アルバムに軒並み選出されるなど、今最も勢いに乗っていると言っても過言ではない新人バンド、パッション・ピット。クッキーシーンでも、これまでに二度インタビューをしている彼らだが、早くも三回目の登場です。今回の来日公演の初日・大阪公演の開演前に、バンドの中心人物のマイケル・アンジェラコス(写真で見るよりずっとハンサム!)と、ドラムのネイト・ドンモイヤーの二人に話を聞いた。

passion_pit_pic.JPGphoto by Teppei

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