ピーター・フック:予告編

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80年代から90年代までマンチェスターに存在してたクラブ、ハシエンダ。当時から今に至るダンス・ミュージックやUKロックに興味のあるひとであれば、その名前はおそらくご存知だろう。

セカンド・サマー・オブ・ラヴと呼ばれる現象の中心軸のひとつであり、エレクトロニックなダンス・ミュージックとロックの融合に関しても、極めて大きな役割を果たしていた。

そんなハシエンダが、数年前から「FAC 51 THE HAÇIENDA」と銘打って、世界各地でクラブ・イヴェントを展開している。「FAC 51」とは、その経営に参画していたファクトリー・レコーズが、ハシエンダに与えたカタログ・ナンバー(普通はレコードにつける通し番号)。そのファクトリーから作品をリリースしていたジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダーのベーシスト、ピーター・フックも、ハシエンダの「オーナー」のひとりだった。
昨年から、日本でも「FAC 51 THE HAÇIENDA」が開催されている。ソニックマニア(サマーソニック前夜祭)にフィーチャーされた際には、そんなピーター自身が大トリのDJを務め、とんでもないプレイでフロアを狂熱の渦に巻きこんでくれた。

そんなピーターが、1月21日(土)、サウンド・ミュージアム・ヴィジョンでおこなわれる2012年の「FAC 51 THE HAÇIENDA」第1弾に、DJとしてふたたび出演する。今回は彼のみならず、ハッピー・マンデイズの名物男ベズも登場! 日本からはスギウラム(Sugiurumn)らが迎え撃ち、ラウンジDJとしてヨダ、DJヨーグルト、ケンジ・タキミらもプレイすることが決定している。

詳しくは「FAC 51 THE HAÇIENDA」日本公式サイトをチェックしてほしい。

そしてクッキーシーンでは、このイヴェント前日にピーター・フックのインタヴューを敢行する予定だ。その10日~2週間後に記事を掲載する。ただ、そのときには当然1月21日(土)のイヴェントは終わってしまっている。それはもったいない...ということで、お知らせをかねて、この「予告」をアップした。

さらに、もうひとつお知らせがある。ピーター・フックはハシエンダに関する著作を本国で出しているのだが、その日本版『ハシエンダ』が、来たる2月にイースト・プレスから刊行される予定だ。ぼく(伊藤英嗣)が監修翻訳を担当、クッキーシーンでもおなじみ中谷ななみさんも翻訳で参加しくれているし、編集部の犬飼一郎さん、吉川裕里子さん、近藤真弥くんも制作に協力してくれている。本日現在まだ作業がつづいているものの、そろそろ終わりが見えてきた...。詳細は後日発表する。

もろもろ、どうかお楽しみに!

2011年1月15日16時46分 (HI)

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