PEACH MELBA 「Can't Let Go」(DFA) [reviews]

PeachMelba.jpg「Happy House」のヒットで、インディー・ロック界隈でも注目を浴びたJuan Macleanが新たに始めたプロジェクト。それがPeach Melbaだ。そして「Can't Let Go」は、Peach Melbaとしての第一弾リリースとなる。

 Juan Maclean名義でCosmic Kids「Reginald's Groove」をリミックスした際の音と似ていなくもないが、本作はシカゴ・マナーに基づくオールド・スクール・ハウスのようなグルーヴが特徴的だ。Amy Douglasという女性ヴォーカリストをフィーチャーしたヴォイス・サンプリング。攻め立てるような音が聴く者の腰を振らせるシンセ・リフ。どこまでも狂おしい情熱的なパーカッション。これらの要素によって生み出される熱狂とエロスは、Juan Macleanという男がハウス・ミュージックを理解し、愛していることを証明している。よりディープに仕上がった「Can't Let Go(Dub)」「Can't Let Go(Dub Of Dub)」も素晴らしい。

(近藤真弥)

retweet

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: PEACH MELBA 「Can't Let Go」(DFA)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://cookiescene.jp/mt/mt-tb.cgi/2892

このブログ記事について

このページは、伊藤英嗣が2011年8月 1日 06:45に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「工藤鴎芽 「ねぇ ねぇ/目論見(Toxic VS Telephone Ver.)」(Self-Released)」です。

次のブログ記事は「AZARI&Ⅲ 『Azari&Ⅲ』(Turbo / KSR)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.1