APPARATJIK "Light Space Modulator" ライヴ&エキシビジョン at Neue Nationalgalerie(新ナショナル美術館: in BERLIN) 2011/3/26, 27(現地時間) [live reports]

 待ちに待ったアパラチックのライヴ・ショウ! 13日にもライヴを行ない、14日から25日まではエキシビジョンとして展示、そしてシメの2日間のライヴ・ショウを観てきたというわけだ。

 会場にはCubeと呼ばれる巨大な"ハコ"が用意され、その中にメンバー4人が入り、誰が誰だかわからないようにスクリーン映像を織り交ぜながら演奏する。まさに覆面バンドである。
 
 全員が全身シルバーの衣装をまとい、ガス・マスクのようなもので顔と頭を覆い、本当に誰が誰だか最初から最後までわからない状態。その髪型すらわからない4人が"ハコ"の中へ入っていくと、未発表曲も含めたたくさんの曲を披露。踊る客に写真を撮る客、座って観ている客と様々だった。
 
 特に良かったのは2日目で最後にプレイした「デッドビート」。これはもう筆者も大興奮で、一人で立って目立ちながら踊ってしまった。途中には「Hu-Ha!」のシャウトが耳に残るカンフーっぽい珍曲も。"ハコ"の中のメンバーもこのシャウトだけはカンフーの振り付けで皆を惹き付けた。

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 今回は、ライヴ後にヴォーカルのJonas A(ヨーナス・アー)と接触することが出来た。まずはミューのヴォーカルとして知られる彼にミューのインタヴュー記事を持って行く。

前取材したときのものなんだけど...。

ヨーナス・アー(以下J):クッキーシーン・マガジンだね。

私のこと、覚えてますか?

J:もちろん! 君はミューのインタヴューをしてくれたじゃないか。

はい! ありがとうございます。ところでコレ、トレシーという紙なんだけど、トレシーってご存知? 絵は日本の昔のアニメとか漫画で...。

J:いや...。でも鉄腕アトム、知ってるよ。

せっかくだから差し上げます。雑誌に挟んでおきますね。で、もう一つ、コレ可愛いでしょ(小さなポーチを差し出す)?

J:Oh、これはトトロの猫バス! ハヤオ・ミヤザキ、だよね?

そうです。これもどうぞ。それと、見て(コインを見せる)。

J:デンマークのコイン!?

そう。コペンハーゲンに行ってきたんです。

J:どうだった?

駅前には自転車がたくさんあって、ホテルがたくさんあって...、モールが楽しかったよ。

J:そうか、よかった。あと今日はデンマークから家族が来てるんだよ。

兄弟はいるの?

J:ノー。一人っ子だよ。

じゃあ最後に写真とサインをお願いしてもいいかな?

J:イエス。

ヨーナス・アーって読むの?

J:うん。アパラチックって言うんだよ。

あなたの名字の正しい発音は何て言うの?

J:ビエール。

そうなんだ、ありがとう!

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 気さくだったヴォーカルのヨーナス、そして素敵なアート、ライヴ・ショウ。日本では味わえない至福の日々だった。


*アルバム・レヴューはこちらになります。【編集部追記】

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このページは、伊藤英嗣が2011年6月22日 08:17に書いたブログ記事です。

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