yo-suke

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ARIEL PINK'S HAUNTED GRAFFITI『Before Today』*画像
OVALL『Don't Care Who Knows That』
D.W.ニコルズ『Onelbum』
INCARNATIONS『With All Due Respect』
TAMAS WELLS『Thirty People Away』
RAY LAMONTAGNE & PARIAH DOGS『God Willin & The Creek Don't Rise』
BRIAN WILSON『Brian Wilson Reimagines Gershwin』
LINDSTROM & CHRISTABELLE『Real Life Is No Cool』
THE ROOTS『How I Got Over』
MATTSON 2『Feeling Hands』





 グッド・ミュージックは何気ない普段の生活の中でスパイスを効かせてくれる。2010年もそんなスパイスを効かせてくれるアルバムにたくさん出会った。2010年にリリースされた新作アルバムの中から10枚だけ選ぶというシンプルかつなかなか酷な企画。今回は2010年を自分の中で振り返るためにもよく聴いたアルバムという基準で選んでみた。

 今回選んだ10枚のうち5枚はCD、5枚はLPで購入した。色々な音楽ソフトが出てきている中で、DL(ダウンロード)パス付属LPが増えてきているのは、個人的に嬉しい流れである。

 ささっと振り返ると、日本人離れしたセンスを持ち、邦楽・洋楽の垣根を感じさせないオーバル(Ovall)。ジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンレイターなどに代表されるオーガニックなサウンドから影響も受けつつも、老若男女に好かれる最高にポップな楽曲に洋楽好きも唸るアレンジを展開している、わたなべだいすけ(D.W.)率いるD.W.二コルズ。ビン・ジ・リン、バート・ダヴェンポートとダニエル・コールという奇跡のトリオが、スペインでまったりと作り上げたAOR / ブルー・アイド・ソウルファン必聴のインカーネーションズ。更にポップ度が増した天使の歌声と称されるタマス・ウェルズ。個人的には現代版ヴァン・モリソンといっても過言ではない劇渋SSWのレイ・ラモンタ―ニュ。完璧な音楽家と称されるガーシュウィンの楽曲を、完璧なまでに自分色に染めたブライアン・ウィルソン。ゆるくて美しすぎるダンス・ミュージックをノルウェーから届けてくれたリンドストローム。最高のヒップホップ・バンドによる過去最高にバランスの取れた1枚となったザ・ルーツ。ジャズにロックの要素を取り入れて化けたカリフォルニアの双子マットソン2。

 そして、僕の好きな音楽を全て詰め込んだ宝箱のようなアルバムを届けてくれたアリエル・ピンク・ホーンテッド・グラフィティ。ファンク、ソウル、パンク、ニューウェーブそしてAOR。この混沌とした世の中で、色んな音楽スパイスを程よく吸収して、最高にポップでひねくれている。まさに2010年を代表する1枚だと思います。

(yo-suke)
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