ドラム猫

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山田稔明『Home Sweet Home』*画像
THE SONNETS『Western Harbour Blue』
CASIO KIDS『Ttop Stemning Pa Lokal Bar』
DELOREAN『Subiza』
!!!『Strange Weather, Isn't It?』
THE CAVALCADE『Many Moons』
明香音『Fruits』
THE RIGHT ONS『Look Inside,Now』
THE SOFT PACK『The Soft Pack』
PAUL HEATON『Acid Country』






 10代の時に出会ったフリッパーズ・ギターに強い影響を受けて「ネオアコ発のポップス行き」そんな感じで日々、素敵な音楽を捜していますッ!
 
 そんなボクの年間ベストの判断基準はもちろんソングライティングです。でもダンス系も意外に入っているのは『ダンス系もポップ化してメロディー重視が増えてきた』から、すなわちポピュラー・ミュージック化してきたからだと思います。

 1位はゴメス・ザ・ヒットマンの山田さんのソロ・アルバム。「hanalee」を筆頭に日本屈指のソングライターがその力を存分にみせつける新しい世代によるフォーク/カントリーなポップス。
 
 ソネッツは「僕の中のハックルベリー・フィンは遥か昔にアーサー・シートンに殺害されてしまったけれど、パリの5月の陽光とネオアコ。冬のブライトンの風とまだ10代の頃の言葉にならない感情。それらがまだ、たしかにボクの中で生きているのが確認できて嬉しかった」と、そんな感じ。

 カシオ・キッズの放つ不思議なナードな感覚にハマってしまいました。このダンスとメロディーのバランスこそが今のポップスって感じですなっ!
 
 デロリアンと!!!には僕の中のマンチェ魂が震えた。これだけビートがカッコよく、ポジティブなヴァイブに溢れた作品もそうはなかろうぜッ!

 キャバルケイドは去年、一番ビビった作品。まさかこのご時世にフェルトの完成形が放たれるとは...(笑)。TWEE系とは一線をきす真性ギターポップ/ネオアコ・スタイルを高く評価したいものですなッ!

 明香音(あかね)は神戸のピアノ弾き語りによる若手ミュージシャン。ポップスにカリスマ性なんて余計なものは必要ないッ! そう思わせるメロディー・フリークなリスナーをもねじ伏せる捨て曲なしの全5曲。aikoに次ぐ関西からの逸材のはずです。

 ライツ・オンとソフト・パックは説明不要のロックンロール。ポール・ヒートンはここに来てソロとしての最高傑作を放ちましたなッ! ビューティフル・サウスから連なるヒートン節炸裂! SSW系が好きな方は必聴の名曲だらけです。

 こんな感じで「広義のポップス」を今年も捜していきたいです。ちなみに近年のアイドルやアニメ系をも含んだ日本のポップスの新しい波がそろそろ来るような予感がします。とにかく「ネオアコ発のポップス行き」の精神で今年も良い音楽に出会いたいものです。

(ドラム猫)
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