くぼーでぃお

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ASIAN KUNG-FU GENERATION『マジックディスク』*画像
FACT『In The Blink Of An Eye』
ねごと「Hello! ''Z"」EP
HiGE『サンシャイン』
QUATTRO『Where Is The Coconut? ...Ha? 』
VELTPUNCH『Black Album』
LINKIN PARK『A Thousand Suns』
THE COURTEENERS『Falcon』
TWO DOOR CINEMA CLUB『Tourist History』
LOSTPROPHETS『The Betrayed』





 ジャンルも精神性もまったく異なる10枚。この10枚に共通するのは、「過小評価」されているというところ。アジカンやリンキンに今さら過小評価も何も...と思う人もいるだろうが、音楽メディア(特にSnoozer、Rocking Onなど)においてそれを感じるので、少しアンチな精神も込めてこの10枚にした。

 アジカンは間違いなく今までで最高傑作のアルバムを作ったし、FACTは日本で数少ない世界水準に達しているバンドだ。ねごとは2010年最大のルーキー(かまってちゃん、世界の終わりなどは昨年から台頭していたので)だし、HiGEの変化、Quattroの進化は目を見張るものがある。Veltpunchは多分この中で一番で過小評価されているが、こんなに毒と愛が満ち溢れたギター・ロックはなかなかいない。リンキン・パークはこの音楽不況自体に喧嘩を売るようなアーティスト魂のある傑作を作ったし、コーティナーズをもっと評価しないとUKロックは衰退すると思う。ツードアもそこそこの新人扱いで終えるバンドじゃないし、ロストプロフェッツなんてジャンル的に評価されにくい立場にいる。

 メディアが評価しないと、リスナーの耳には届かない。玄人ぶってモーニング・ベンダーズとかディアハンター、ノー・エイジにナショナルズやキングス・オブ・レオンを聴いてる業界人。もっとミーハーに、伝わりやすい、でも本当に素晴らしい音楽を届けてよ、な10枚です。

(くぼーでぃお)
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