韓奈侑

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THE NEW PORNOGRAPHERS『Together』*画像
SHE & HIM『Volume Two』
PREDAWN『手の中の鳥』
STARS『Five Ghosts』
BEST COAST『Best Coast』
DEERHUNTER『Halcyon  Digest』
ARIEL PINK'S HAUNTED GRAFFITI『Before Today』
SERENA MANEESH『No 2: Abyss in B Minor』
THE ALBUM LEAF『Chorus of Storytellers』
MARCHING BAND 『Pop Cycle』





 2010年における私の音楽生活は正直なところ充実とは程遠いもので、年の明けた現在でもMGMT『Congratulations』やザ・ナショナル『High Violet』等は未だ聴きたいのに聴けていない為、ランキングにも未練が残りますが、ひとまず、上記の様に緩やか/穏やかなものを好んで聴いていました。

 なかでもザ・ニュー・ポルノグラファーズ『Together』はお気に入りで、疲れた帰路で私を励ましてくれる「ご褒美」盤となっています。『Together』は、例えば大好きなファウンテインズ・オブ・ウェインの『Welcome Interstate Managers』の様にトップの3〜4曲が特にキラー・チューンで、自分がポップ・ソング好きという好み的にも魅かれることは必然の作品でした。シー・アンド・ヒム『Volume Two』は今後暫く飽きずに聴ける、またふと聴きたくなる作品だと思います。また、2010年に観ることのできたライブの数も実に少なかったのですが、唯一よく見に行けたのはプリドーン。どんなに憂いでいる日でも、凛とした彼女の生演奏には一瞬で心奪われてしまい、雑念が全て取り祓われるくらい、聴き入っていました。2011年も見に行く予定ですし、次のアルバムが待ち遠しいです。

 朝起きてから通勤までの間にはシー・アンド・ヒムやベスト・コースト等で、ちょっぴり気だるいナチュラル・ハイを気取りながら、お昼の小休止時にスターズやアリエル・ピンクズ・ホーンテッド・グラフィティを聴き、夕暮れ時にはザ・ニュー・ポルノグラファーズやセレナ・マニッシュ、晩ご飯と共にディアハンター、布団に入りながらプリドーンやザ・アルバム・リーフ、という毎日でした。勿論、そのなかにお気に入りの旧譜も挟みつつではありましたが、テレビのないマイ・ルームで日々を飽きずに過ごせたのは、これらの新譜のお陰です。

 また、パッション・ピットやエヴリシング・エヴリシング等のエレクトロ勢が流行した年だったようにも感じます。個人的にはインディー・ロックを流すDJイベントにもよく遊びに行ったので、これらのキラー・チューンにはすっかり虜でした。

 ちなみに、私の「Private Top News Of 2010」が「ぺイヴメント再結成」だったのですが、折角の再結成ライブには都合上止むを得ず行けなかったので、一生悔やみそうです...。どうか、2020年くらいに再結成&来日してくれませんでしょうか。

(韓奈侑)
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