December 2010アーカイブ

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今週のカヴァーは、フォー・ボンジュールズ・パーティーズからの特別な贈り物...「ウィンター・ホリデイズ・ヴァージョン」です! 彼らのインタヴュー記事は、こちら

「DLすると横幅が1500pixel」となる画像をアップしました。あなたのPCの壁紙に使えるかも、って感じです!

クッキーシーン・サイトの、2010年中の更新はここまで。2011年は1月5日くらいから更新開始。フォー・ボンジュールズ・パーティーズの素敵なカヴァーで、2010年のしめくくりと2011年のスタートを祝いたいと思います。

2010年はお世話になりました。2011年も、よろしくお願いします!

2010年12月28日00時30分 (HI)


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4 BONJOUR'S PARTIES

コンセプトは夢、つじつまが合わないような
見た後に不思議な感じがするような


日本を代表するチェンバー・ポップ・バンド。もしくは、東京発手作りオーケストラル・ポップ楽団。07年に発表されたファースト・アルバム『Pigments Drift Down To The Brook』を最初に聴いた時は思わずそんな印象を抱いたものだったが、あれから3年、フォー・ボンジュールズ・パーティーズ(4 bonjour's parties)はさらなる高みに辿り着いたようだ。リーダーの灰谷歩がオーストラリアはメルボルンに留学するなどマイ・ペースの限りを尽くした末にようやく完成させた2作目『Okapi Horn』は、視界がグッと広がり、価値観も柔軟になった新たな8人の姿をクッキリと浮き彫りにする象徴的な1枚だ。

ファーストではまだどこか神秘的な翳りをも秘めていた曲調はブライトになり、演奏にも躍動感と覇気が備わっただけではなく、メンバーそれぞれが何より楽しんで音楽と向き合っているのが伝わってくる。灰谷と矢作美和がメルボルン在住のた最終的にデータの交換などでアルバムを完成させたそうだが、そうした"物理的距離"を逆に生かしたような、想像力溢れる曲構成には何度聴いてもハッとさせられるし、聴くたびに新たな発見も多い。前作に引き続きTsuki No Wa/マヘル・シャラル・ハシュ・バズの庄治広光がミックスとマスタリングを担当。チェンバー・ポップという枠を超えたところで、「エッシャーなどの騙し絵の影響も大きかった」という灰谷らがいかに自由自在に音楽に向き合い、その迷宮を楽しんでいるかがわかる実に開かれたこの新作について、久々に日本に"里帰り"した灰谷が熱く語る。

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photo by Mitch Ikeda

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残念なお知らせです...と大袈裟なことを言ってしまって、すみません。このコーナー、読者のみなさんはもとより、根っからの音楽ファンである我々スタッフ/コントリビューターにとっても、是非存続させたいものではあるのですが、残念ながら現在のクッキーシーンの体制/態勢では、ちょっとつづけられない感じになってきました(これはこれで、「メディア」としてのバランスを考えつつちゃんとやるには、結構時間と労力がかかるんですよ...:汗&笑)。

というわけで、しばらく(短くて1年くらい、長くて数年くらい?)お休みさせていただきます。

すみません!

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1997年3月から2009年12月まで「雑誌」という形で機能していたクッキーシーン(Cookie Scene)が、ウェブ・マガジンとして再起動したのにつづき、ついに「ムック(紙媒体)」としても復活。その第1弾が発売されました! 題して...「CDジャーナルムック『Cookie Scene Essential Guide: POP & ALTERNATIVE '00s: 21世紀ロックへの招待』」。

発行元はCDジャーナルでおなじみ(株)音楽出版社で2010年12月16日発売。判型などは「B5判変形、160ページ」、定価は税込1,500円になります。

キャッチ・コピーは以下のとおり。

ロックそしてポップ・ミュージックは、常に「オルタナティヴ」な存在であった。激動の時代だからこそ、その真価が発揮される。そんな視点のもと、00年代にUS、UK、欧州でリリースされた素晴らしきポップ&オルタナティヴな音楽(日本人アーティストのものを除く)を集約したエッセンシャル・ガイド。

校了寸前に「TOP 150 Albums (of the bands, whose debut albums were released after 1990) 2000-2009」というサブ・タイトルを思いついたのですが、時すでに遅し(汗)。まえがきページと奥付のみに入れこむことにしました(笑)。

同時代性にこだわるべく、「1990年代以降にファースト・アルバムをリリースしたアーティスト」にターゲットをしぼり、2000年1月から2009年12月までに発表されたディスクを150点(1組につき1点)厳選。

それぞれをリリースしたアーティスト計150組の(関連盤も含む)ディスコグラフィーを完備!

トップ42までの主なアーティストに関しては、クッキーシーンの過去の取材をとおして入手した彼ら自身の発言も原稿中に(アーティストによっては大量に)フィーチャー!

「00年代のベスト150アルバム」。さらに記事部分や(関連盤も含む)ディスコグラフィーの内容、執筆者の「プライヴェート・トップ10」コーナーなどもあわせれば、この本は200を軽く超えるアーティストたちの音楽への入り口に!

登場アーティスト:MGMT、アークティック・モンキーズ、ザ・ストロークス、2メニーDJ'S/ソウルワックス、ベル・アンド・セバスチャン、ディアハンター、フェニックス、デス・キャブ・フォー・キューティー、ファウンテインズ・オブ・ウェイン、フランツ・フェルディナンド、ダフト・パンク、オアシス、LCDサウンドシステム、アニマル・コレクティヴ、TV・オン・ザ・レディオ、ザ・ホワイト・ストライプス、アーケイド・ファイア、アントニー&ザ・ジョンソンズ、ヴァンパイア・ウィークエンド、オブ・モントリオール、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー、ザ・リバティーンズ and a lot more!

2010年12月16日13時00分 (HI)

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今週のカヴァーはリトル・バーリー。彼らの最新アルバムのレヴュー(インタヴューじゃなくて、すみません)は、ここに!

「DLすると横幅が1500pixel」となる画像をアップしました。あなたのPCの壁紙に使えるかも、って感じでーす!

2010年12月11日19時51分 (HI)

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 秋が終わり、既にそれなりの冷え込みをみせてきている12月のシアトルで、ヴェニューこそ違ったがマッドハニーとパフューム・ジーニアス(Perfume Genius)という2組のローカル・アーティストを同じ夜に観ることができた。グランジ世代の最大の生き残りバンドの一つと、今年の夏に突然現れた、そんなグランジの残り香をかき消すような素朴なアンビエントを同時に味わうことで、ここシアトルの街の今昔を生々しく感じることができた。そんな一夜をレポートしたい。

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 結論から言うと、すごくキラキラしていた。ヴォーカル/キーボードを務める蒼山幸子の声が出ていなかったことを考慮しても、彼女達が鳴らすロックは輝きに満ちていた。

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 ヴェニュー(ライヴ会場)に入った途端、度肝を抜かされてしまった。会場全体、ステージ上だけでなくオーディエンスのスペースまでも、深いスモークに包まれているのだ。目をこらしてステージをみると、背面に多数の金色のパラボラアンテナのような反射鏡がこっちを向いており、それが天井や壁に設置されている小さな紅いライトを照らされて怪しげな色彩を会場全体にもたらしている。一般的なライヴより、幾分に濃い人工の霧と不気味に光る人工の光によって、ブロンド・レッドヘッド(Blonde Redhead)がステージに現れる前から、既に妖艶な雰囲気になっていた。
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