THE DIRTY CUTS「Yummy Mummy」CDS(Snakehips) [reviews]

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the_dirty_cuts.jpg ザ・ダーティー・カッツは、イギリスの4人組バンド。「Yummy Mummy」はセカンドシングルになるけど、ポストパンクのような鋭いギターと、ディスコを意識したベースとドラム。ダブステップ的なロウの使い方も面白い。ディスコティークなポストパンクというと、フランツ・フェルディナンドやラプチャーが思い出されるけど、ザ・ダーティー・カッツは、ダークで危険な香りがするところが良い。吐き捨てるようなヴォーカルも、まるでホストが口説いているみたいで、すごく耳に残る。

 最近ディスコを取り入れているロックが多く出てきているけど、アメリカと違って、イギリスのバンドは、明るいだけじゃない少しひねくれたディスコを鳴らしている。イギリスでは、ダンス・ミュージックがゼロ年代のほとんどを地下で過ごしていたからかも知れない。しかし、ロックにまで、アングラ精神とエッジが宿ったままのダンス・ミュージックが侵入しているのは、すごく興味深い。もしかしたら、サード・サマー・オブ・ラブが起きるための導火線が、あちこちに仕掛けられているのかも知れない。なんてね。

(近藤真弥)

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このページは、伊藤英嗣が2010年11月11日 05:29に書いたブログ記事です。

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