FRANKIE & THE HEARTSTRINGS: photo by Takeshi Suga
フランキー・アンド・ザ・ハートストリングスとサマー・キャンプ。今夜は日本でも早耳な人たちの間で静かに話題になっている2組を一度に堪能出来るおいしい機会。グラスゴー期待の新人バンド、アストラル・プレインズ(Astral Planes:最近Paper Planesからバンド名を変更)が短いセットを終え、いよいよサマー・キャンプの登場。

SUMMER CAMP: photo by Takeshi Suga
名前から勝手にアメリカ出身だと思っていたんですが、冒頭のMCでイングランドの出身と確認(ジェレミーとエリザベスのデュオ)。ステージ後方には、myspaceや彼らのPV等でお馴染みの、80年代テイストに溢れる映像作品が流れるスクリーンが設置。パフォーマンス的には、マルチ・プレイヤーのジェレミーがほとんどの演奏を担当。彼が黙々と演奏を続ける一方で、エリザベスは音源を聴いた印象と違って、けっこうエモーショナルに歌い上げる感じが印象的。彼女のドレスもちょっとフォーマルでセクシーな感じでした(笑)。フランキーのサポートということもあって、オーディエンスも極端に盛り上がったりはしなかったものの、「Ghost Train」では静かに踊り出す人もちらほら。そしてフランキーの登場。

FRANKIE & THE HEARTSTRINGS: photo by Takeshi Suga
よく映画のキャッチコピーでFeel-good movie(最近の例で言うと『リトル・ミス・サンシャイン』)という言葉が使われますが、彼らはFeel-good bandと形容したいくらいライブを観ていて楽しくなるバンドです。会場がだんだんバンドの世界観に包まれていく様子が、前列にいてビシビシ伝わってきた最高のライブでした。インディー好きの心を掴んで離さないフックの効いたメロディーと思わず踊り出したくなるリズム。ボーカルのフランキーのステージでの存在感は圧倒的で、ザ・ドラムスのジョナサンをちょっとスポーティーにした様なダンスを披露し、最初から最後まで一球入魂のパフォーマンスでした。来年の今ごろは、もっと大きな会場でプレイしていること間違いなし。あまりこちらで人気者になり過ぎる前に、日本で一刻も早く彼らのライブを体験出来る日が来ることを願ってやみません。
*この数週間後、フランキー・アンド・ザ・ハートストリングスは、ブリティッシュ・アンセムというイベントのため来日予定でした。しかし、そのイベントが急遽中止...というトラブルにも関わらず、彼らは無事来日を果たしてくれました(実際彼らは来るのか来ないのか? というドタバタもあって、この記事のアップの立ちあげが送れてしまいました...:汗)。でもって、堂々来日を果たした際におこなわれたインタヴューがここに掲載されています。【編集部追記】
