April 2010アーカイブ

星野真人

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AT THE DRIVE-IN『Relationship Of Command』(2000)
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THE STROKES『Is This It』(2001)
BLACK DICE『Beaches & Canyons』(2002)
THE BLOOD BROTHERS『Burn Piano Island, Burn』(2003)
BATTLES『EP C』(2004)
WORLD'S END GIRLFRIEND『The Lie Lay Land』(2005)
LIARS『Drum's Not Dead』(2006)
DIRTY PROJECTORS『Rise Above』(2007)
DEERHUNTER『Microcastle』(2008)
ANIMAL COLLECTIVE『Merriweather Post Pavilion』(2009)

松浦達

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KANYE WEST『808's Heartbreak』(2008)*画像
THE VINES『Winning Days』(2004)
ASH『Free All Angles』(2001)
SIGUR ROS『()』(2002)
RADIOHEAD『In Rainbows』(2007)
ゆらゆら帝国『Sweet Spot』(2005)
SHUGO TOKUMARU『Exit』(2007)
VAMPIRE WEEKEND『Vampire Weekend』(2008)
THE FLAMING LIPS『Embryonic』(2009)
THE AVALANCHES『Since I Left You』(2000)

八木橋一寛

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BENJAMIN DIAMOND『Out Of Myself』(2005)*画像
THE FEELING『Twelve Stops and Home』(2006)
BLOC PARTY.『Silent Alarm』(2005)
SPEK『Don't Sweat The Small Stuff』(2001)
COMEBACK MY DAUGHTERS『Spitting Kisses』(2004)
THE STROKES『Is This It』(2001)
TIM BURGESS『I Believe』(2003)
JIMMY EAT WORLD『Bleed American』(2001)
SUNSHINE STATE『Sunshine State』(2007)
AVALANCHES『Since I Left You』(2001)

安永和俊

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TEENAGE FANCLUB『Man-Made』(2005)*画像
TEENAGE FANCLUB『4766 Seconds: A Short Cut to Teenage Fanclub』(2002)
BMX BANDITS『My Chian』(2006)
PASTELS/TENNISCOATS『Two Sunsets』(2009)
EDWYN COLLINS『Home Again』(2007)
TRASHCAN SINATRAS『Weightlifting』(2004)
TRAVIS『The Boy with No Name』(2007)
CAMERA OBSCURA『Let's Get Out of This Country』(2006)
ALLY KERR『Calling Out To You』(2004)
ATTIC LIGHTS『Friday Night Lights』(2008)

矢野裕子

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THE GET UP KIDS『On A Wire』(2002)*画像
銀杏BOYZ『Door』(2005)
銀杏BOYZ『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』(2005)
KEN YOKOYAMA『The Cost Of My Freedom』(2004)
筋肉少女帯『新人』(2007)
WEEZER『Weezer(The Green Album)』(2001)
遠藤賢司『純音楽一代 遠藤賢司厳選名曲集』(2004)
MOTION CITY SOUNDTRACK『Even If It Kills Me』(2007)
CONVERGE『Axe To Fall』(2009)
嵐「Love So Sweet」CDS(2007)

山本徹

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death cab for cutie
DEATH CAB FOR CUTIE『We Have the Facts and We're Voting Yes』(2000)*画像
SUPERCHUNK『Here's to Shutting Up』(2001)
GUIDED BY VOICES『Universal Truths and Cycles』(2002)
POSTAL SERVICE『Give Up』(2003)
ARCADE FIRE『Funeral』(2004)
CLAP YOUR HANDS SAY YEAH『Clap Your Hands Say Yeah』(2005)
CALEXICO『Gardern Ruin』(2006)
THE NATIONAL『Boxer』(2007)
FLEET FOXES『Fleet Foxes』(2008)
NEKO CASE『Middle Cyclone』(2009)

Contact

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現在クッキーシーンでは「スタッフが常駐しているオフィス」を設けておりません(2005年3月から2008年3月までのような「ヴァーチャル編集部」制をとっています:笑)。プロモーションなどは、以下のフォームから受けつけています。

音源や資料などを宅急便/郵便でお送りいただく場合の宛先については、以下のフォームからご送付先住所をお問い合わせください。

追記:このサイトは、編集長の伊藤を含み、全員が「ヴォランティアード」な姿勢で関わりつつ、ノン・プロフィット・オーガニゼーション(NPO)的な姿勢で運営されています。それゆえ、常に全員が仕事で忙しく、お送りいただいても聴けないことがあります。また、同じような事情により、お問い合わせにお返事がお送りできないこともございます。どうかご了承ください。


Cookie Scene doesn't have an 'office' where some staffs always are. Now we are operating this site as a 'virtual editorial group' as we made the (maga)zines in the same way during 2005~2008.

Please send your promotional stuff using the form below, or ask us the postal address of a chief editor, Hidetsugu Ito, or others.

Postscript: This site is run as a kind of "NPO (Non Profit Organisation)". Everybody including Ito is always busy for our own work for living, so sometimes we couldn't send back reply mail to you... Sorry!

FEEDBACK

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クッキーシーンは、読者様の声を求めます!

このサイトでは、脊椎反射的なレスポンスを避けるため、それぞれの記事に「コメント」欄は設けておりません。しかし、原稿の内容に関する忌憚なきご意見やご感想など、さまざまな「お便り」を、激しく求めております!

とくに興味深いものに関しては、「The Kink Controversy」コーナーに掲載させていただきます。また「とくに興味深い」場合も、編集部のマン・パワー不足によりその時間がとれず、なかなか掲載させていただけない場合もございます。どうか、ご了承ください...。

なお、「The Kink Controversy」にお便りを掲載させていただく場合、ツイッターのプロフィール・ページへのリンクを貼らせていただくこともございます。編集部サイドとしては、そのリンクは「できれば貼りたい」と思っています。もしあなたがツイッターをやられているのであれば、そしてご迷惑でなければ、是非ツイッター・アカウントもそえていただければと思います!

また、クッキーシーンでは「雑誌」時代から「表記の統一」を(できる限り)図っております。お便りを書いていただく前に、できればこちらをご参照ください(もちろん、堅苦しく考えていただかなくて大丈夫ですが...!)。

2011年2月16日16時02分(HI)

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 曽我部恵一の00年代の活動は目まぐるしく、そして、一つの日本の音楽界でのメルクマールだったと言っても過言ではない。インディー・レーベルのローズ・レコードの立ち上げ、主宰、新進アーティストの発掘、自らもソロ、バンド形式で多数のライヴ活動をこなしながら、縦横無尽にインディペンデントな形でただ、音楽を少しでも多くの人たちへ届けようという意志だけに支えられているかの様な佇まいで駆け抜けながら、日記で見せる父親としての穏やかな佇まい、全てがとても魅力的だった。

 ただ、僕にはその魅力的過ぎる部分を些か引いて見てしまう事も多かったのは確かだ。何故ならば、フェスで曽我部恵一BANDとしてファストなアレンジで汗を掻きながら、髪を振り乱し、「青春狂走曲」をシャウトして、コール・アンド・レスポンスする場に乗れなくなっている自分のシニシズムと単なる年齢がいったという問題もあったのかもしれないし、単純に彼の生真面目さを対象化してしまう自分の在り方を恥じていたのかもしれない。それでも、まだサニーデイ・サービス解散後のソロとしても模索していた時期の梅田のタワー・レコードのインストアのライヴで来られた時にちらっと話した際のその温和な語り口と笑顔にも救われ、拙いながらも、以前、ローズ・レコード所属のランタン・パレードのレビューもロッキング・オン・ジャパンという雑誌に書いた事があったり、ほぼ彼を巡る関係の音源は集めていたこの10年程だったが、そこまで「聴き込む」熱心なリスナーではなかったし、積極的にライヴに足を運ぶ類の人間ではなかった。

 ただ、今回、サニーデイ・サービスが8年振りに08年のライジングサン・ロック・フェスティバルで再結成ライヴを行ない、作品としては10年振りとなるアルバムを出すというアナウンスを聞いた時、何だか胸がざわめいた。

 今のサニーデイ・サービス。40歳を前にした「若者たち」が描く青い世界観というのは想像出来なかったのもあるし、だからこそ、極力、映像も現場も含めて、今回のサニーデイ・サービスを巡る場所を迂回しようとした。「フジロック・フェスティバルの演奏が最高だったよ」、「新曲、良いよ」と、それでも、色んな声は聞こえてきていたが、アルバムを聴いてから、ちゃんとジャッジしようと思った。

 そもそも、僕の個人的な体験と照応するならば、サニーデイ・サービスというバンドに触れたのは94年の『コズミック・ヒッピーEP』だった。渋谷系文脈で、大阪のHMVでふと買ったのだったが、正直、フリッパーズ以降の温度を継承した大学生的なバンドのアマチュア的なムードが充満していて、それはその頃の日本の音楽界隈のバブルさと比例して、僕には「誰でも音楽が出来る時代なのだな」という印象論をもたらせてくれるもの以外、特別なものはなかった。その評価が変わってくるのは95年の『若者たち』以降のとても透徹としたプロフェッショナリズムに裏付けされた作品群だった。また、ライヴで観る彼等の相変わらずヘロヘロでローファイで、その「らしさ」と70年代的なフォーク文脈を再解釈して現在進行形でどんどん舵を切っていく様には、興奮も感動もしたし、「自分語り」だらけの音楽が溢れる中で、決してそれをしない「風景描写の巧みさ」にも皮膚感覚が合った。

 90年代の彼等の活動と僕の青春時代は重なっていて、大学受験の時は97年の彼岸的な『愛と笑いの夜』を聴いていたし、大学に入って鬱屈していた時は98年の『24時』のドロドロとした雰囲気に同一化出来たし、99年の『MUGEN』は大学を辞めるかどうか悩んでいた頃の大学図書館でよく聴いていた。周囲がオウムやドラゴン・アッシュや小林よしのり辺りの「大文字」に感性が回収されていく中、僕も抗う事は出来なかったが、サニーデイ・サービスの「小文字」にはいつも助けられた。「あることは、つまり、ないんだよ」、という徹底した透徹とした音像とメロウネスと混沌。そして、バレアリックに打ち込みを入れた00年の『LOVE ALBUM』という記号を投げかけるように、その流れで解散してしまった。

 余計な話になった。但し、そんな文脈で、ある種、「サニーデイ・サービス」という記号に私的にはオブセッシヴなものがあるので、新作も最初は封を切るのが怖かった。「今更、どんな音鳴らすのだろう」という懐疑の念と「90年代が甦るのは嫌だな」というトラウマ的な感情の相克。でも、一曲目のカウントを数える声と、その後に響くもたつくリズムと相変わらずセンチメンタル過ぎる歌詞、曽我部氏のメロウネスを極めた声を聴いた時、不覚にも泣いてしまった。「今のサニーデイ・サービス」がそこにあって、ちゃんと歳がいっていて、でも、全く変わってなくて、ラヴィン・スピーンフルやバッファロー・スプリングフィールドやニール・ヤング、勿論、はっぴぃえんども含めてフォーキーなサウンドを鳴らすバンドやアーティストを参照ベースにしながら、アナログな音質でコンパクトに10曲が纏められている。一発録音的なノリもあって、ウェルメイドな作品ではないし、曲によってはクオリティのムラがあるのは確かだ。

 でも、サニーデイ・サービス内でしか見せない曽我部氏の「情景描写の巧みさ」や丸山氏のアタックが弱めのドラム、田中氏のベースラインは何とも言えない透明度がある。その生々しさが僕は堪らなくなってしまって、思わず過去のサニーデイ・サービスのアルバムを聴き返すような日々を送る事になった。このアルバムは出来るだけ多くの大人に、そして、多くのユースに聴いて欲しいと素直に思った。前者は「もう音楽なんて」と生活に追われている中で、ふとこの音が日常を優しく持ち上げてくれるかもしれないよ、というささやかな祈念と、後者はソカバン系譜で知っていたとしても、曽我部氏のこういった優美な面はあるんだよ、というのを知ると、セカイ系やら絶望的な何か、を回避出来るかもしれない、という個人的な想いがある。

 本日は晴天なり。

 でも、晴れの日に傘を差していても全然いいんだ、本当は。

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 ティム・バートン×ジョニー・デップ×不思議の国のアリス、ときたらヒットしないわけがない! という話題の映画『アリス・イン・ワンダーランド』のインスパイア・アルバム。

 映画からインスピレーションを得て全アーティストが新曲を提供したもので、一見若者に人気があるイマドキのバンドばかり...に見えるのだが、なんといっても目玉は9曲目、ザ・キュアーのロバート・スミス! 彼がカバーした「Very Good Advice」はディズニー映画『不思議の国のアリス』のテーマソングで、なんとも彼らしいファンタジックな仕上がり。ロバート・スミスという名前があるだけで、アリスの世界がより一層美しく妖艶に思えてくるから不思議だ。そしてこの顔ぶれに意外なもう1組がフランツ・フェルディナンド。フランツとティム・バートンという未知数の組み合わせから生み出されたのはダーク・ファンタジーの世界。イマジネーションを掻き立て、物語へと誘っていく表現力はさすが。モーション・シティ・サウンドトラックの参加は映画やコミック好きを公言しているだけあって大いに納得。活動休止中であるフォール・アウト・ボーイのピート・ウエンツ+昨年活動を再開したブリンク182のマーク・ホッパスといったコンピレーションならではの取り合わせや、オール・アメリカン・リジェクツの「The Poison」のようなしっとりと聴かせる良作があったりと、若者向けと敬遠するにはもったいない内容。もちろん、今のシーンで活躍しているバンドを知りたいという人には、言うまでもなくオススメです。

 意外にもミドル~スローテンポの楽曲が多く、その辺から映画のイメージも湧いてくる。それぞれにとっての「ワンダーランド」が綴られた歌詞も、まるで短編集を読むようで面白い。

 このオムニバスとは別に、劇中で使われているダニー・エルフマンの楽曲は『アリス・イン・ワンダーランド オリジナル・サウンドトラック』として発売中。
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