サニーデイ・サービス&トラッシュキャン・シナトラズ at 心斎橋クラブ・クアトロ 2010/03/02

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 99年の共演ツアーから10年余の時を経て、再び実現した2組の感動の対面! 大阪公演をレポートします。

 まずはサニーデイ・サービスが登場。2008年の再結成以降、コンスタントにライブを行っている彼ら。「Baby Blue」「あじさい」と、彼らの中でも人気のある楽曲でライブはスタート。ライブ中盤では、4月21日にリリース予定のニューアルバム『本日は晴天なり』から新曲を一曲披露。トラキャンとの思い出話などを交えながらライブは進行。ヘヴィでサイケデリックな「ここで逢いましょう」から、もはや日本語ポップスのスタンダードと呼んでも支障無いであろう名曲「胸いっぱい」「NOW」と続けて締め。現在のバンドの良好な状態が反映されたような、充実したライブでした。

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 そしてトラッシュキャン・シナトラズ。2005年のジャパン・ツアー、フジロックへの出演など、コンスタントに来日を重ね、日本でも着実に人気を獲得している彼ら。昨年のフジロックでは最新作『イン・ザ・ミュージック』からの楽曲を中心に、美しいメロディの数々をしっとりと聴かせてくれましたが、今回は単独公演ということもあり新旧の名曲の数々をたっぷりと聴かせてくれました。フジでは演奏されなかったキラー・チューン「Obscurity Knocks」も披露、会場をおおいに盛り上げてくれました。

 彼らの音楽について語る際に、「ネオアコ」「ギター・ポップ」というタームが頻繁に用いられますが、近年の彼らの音楽はもはやそういったジャンルにとらわれない、普遍的な魅力を持ったアコースティック・ミュージックと呼んでしまっても良いのではないでしょうか。

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 アンコールでは、まず曽我部恵一氏が登場し、一緒に氏のフェイバリット・ソングであるという「How Can I Apply」を演奏。そしてサニーデイ・サービスのメンバー全員が登場し「Town Foxes」という曲を一緒に演奏。この曲が収録されたツアー限定シングルは、同曲にサニーデイ・サービスが日本語詞を付けてカバーした「夢色の街で」も収録されているのですが、今回のライブではフランクの希望でその日本語詞のバージョンで演奏。おそらくかなり練習したであろう、流暢な日本語の歌を聴かせてくれました。

 彼らの人柄が伝わってくるような、そんな暖かい雰囲気に包まれたライブでした。


SETLIST

I Wish You'd Met Her
Easy On The Eye
Send For Henny
Got Carried Away
All The Dark Horses
In The Music
Bloodrush
The Genius I Was
I Hung My Harp Upon The Willows
Wild Mountainside
People
Obscurity Knocks
Prisons〜My Sweet Lord
Hayfever
Weightlifting
I've Seen Everything
Oranges And Apples
<アンコール>
How Can I Apply (With 曽我部恵一)
夢色の街で (Town Foxes Japanese Version)(With サニーデイ・サービス)
The Engine

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