ジョアンナ・ニューサム at 大阪 鰻谷サンスイ 2010/02/06

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 ハープの歌姫ジョアンナ・ニューサム、待望ニュー・アルバム(なんと3枚組!)リリース直前に緊急来日! 初日となる大阪・鰻谷サンスイ公演の模様をレ ポートします!

 今回のツアー、大阪公演と代官山UNITでオープニング・アクトをつとめたのがドライ・リバー・ストリング。元アップ・アンド・カミングの干川弦が中心となり結成されたアコースティック・ユニット。2本のアコギを中心に、キーボードやトイ・ピアノ、カホンなどを使って組み立てられた繊細な演奏に、干川さ んの歌声が優しく被さる。歌い方にはアメリカン・フットボール〜オーウェンやエリオット・スミス辺りの影響を感じました。個人的には日本語で歌う曲も聴いてみたいです。

 そして、ジョアンナ・ニューサム。

 衝撃の初来日、世界が絶賛した怪作『イース』のリリースを経ての再来日、そして09年5月に予定されていた来日公演のキャンセルを経て、3度目となる ジョアンナ・ニューサムの来日公演。待望のニューアルバム『ハブ・ワン・オン・ミー』の発売を目前に控えてのライブということで、新曲を多く披露してくれ ました。

 もちろん『イース』、そしてデビュー作『ミルク・アイド・メンダー』からの楽曲も披露。レコードでは少し重々しい印象だった「Emily」のような楽曲は、より豊かな表情を見せ、逆に「Bridges And Balloons」のような初期の楽曲では、やや落ち着いた雰囲気を醸していました。

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 バックを固める二人の演奏も素晴らしかった。ギターからタンブール、バンジョーまでこなすライアンと、ドラムの配置を逐一変えたり、ドラムヘッドにTシャツ?を敷いたりしながら演奏していたニール。二人に共通していたのは、最小限の音数で、最大限にジョアンナの演奏を引き立てる印象的なプレイを聴かせてくれたという点。ちなみにニールはNeal Morgan名義でソロアルバムを出しています。興味のある方は聴いてみてください。

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 ジョアンナのハープと歌については言わずもがなの素晴らしさですが、前作の大ヒットからツアーと人生経験を重ね、更に表現力に磨きがかかったように感じられました。しかし本人のステージでの立ち振る舞いは至って自然体で、相変わらずのキュートな魅力を振りまいていました。(ハープの弦が切れるアクシデントに、おどけてみせる場面も)

 ライブで披露された新曲はいずれも素晴らしく、今からニュー・アルバムの発売が、楽しみでしかたありません。 

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