蓮沼執太やBalmorheaで御馴染みのレーベル、ウェスタン・ヴァイナルから発信されたファースト・フルレングス作品。ミックスにはエクスプロージョン・イン・ザ・スカイや、ポリフォニック・スプリーを手掛けた事で知られるジョン・コングルトン(ペイパー・チェイス)と、メリルのVo.&Gt.のアンドリューがバンドと共同でクレジットされている。ん・・・? レーベルの下りからここまで出てきた面々は全てテキサスじゃないか! 改めてこの州の音楽事情が如何にアツいかと認識させられるが彼らもまた例に漏れずテキサス出身の2人組(現在は4人編成)。そんな群雄割拠の中、一際ドリーミーでフォーキーなエレクトロニカとロックのダイナミズムを融合させたインストゥルメンタルは新たな光として力強く輝いている。チェロなどの弦の響きが室内楽的な優雅さを添えたかと思えば、青い歌を零す。白く靄がかった牧歌的サイケデリアとUSエモ/インディーの温かみのある美しさは他では味わえない...。
(田畑猛)



























