グラスゴーのインディー・ポップバンド、カメラ・オブスキュラの2006年リリースの名作サード・アルバムが、2010年1月の彼らの初来日を記念しボーナス・トラックを追加して初邦盤化。「この国を出よう!」というタイトルそのままにグラスゴーを飛び出して、コンクリーツなどと交流のあった北欧スウェーデンでレコーディングされた作品は、それまでの彼らのグラスゴー・スモール・サークル的な音世界からの飛躍が感じられ、今聴いてももちろん新鮮! シングル曲「Lloyd, I'm Ready to be Heartbroken」や「Let's Get Out of This Country」、「If Looks Could Kill」などで聞けるフィル・スペクター直系、60年代フレーヴァーたっぷりの甘酸っぱいサウンドには、ドキドキするギター・ポップのマジックが溢れていてうれしくなります。今回の邦盤化にあたり、7インチのみに収録されていたアバの「Super Trouper」(彼らもスウェーデンだ)と、フィル・スペクターがプロデュースしたガールズ・グループ、パリス・シスターズのヒット曲「I Love How You Love Me」の好カヴァー2曲を含む計5曲をボーナス・トラックとして収録。アルバムを聴いたあとは、ぜひクッキーシーンのサポートによる1月28日と29日の彼らの初来日公演へ(詳細は上のバナーからも飛べるCookie Scene Night & Other Eventsコーナーへお願いします)!
(安永和俊)



























