ファウンテインズ・オブ・ウェイン at 心斎橋クラブ・クアトロ 2010/01/18

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 今回はフル・バンドによるアコースティック・ライブ。お馴染みの楽曲群を、いつもとは少し違った味わい深い演奏で、じっくりと聴かせてくれました。

 開演前の場内のBGMにグラム・パーソンズやエレクトリック・ライト・オーケストラの曲がかかっていました。ファウンテンズ・オブ・ウェインの音楽性に色濃い影響を与えていると思われる両者...直球!な選曲に思わずニヤニヤ。

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髭をたくわえ、かっこよくなっていたクリス (...って、以前はかっこよくなかったみたいですね...失礼!)

 アコースティック・ライブということで、クリス(Vocal,Guitar)とジョディ(Guitar)はアコースティック・ギターを抱えての登場。そしてアダム(Bass)が時折ピアノを演奏(ピアノの前に座るたびに、クリスに「エルトン・ジョン!」「ビリー・ジョエル!」と紹介されていました:笑)。

 エレキをアコギに持ち替えての演奏で、彼らの楽曲の持つ素のメロディの良さが一層際立っていたように思います。例えば「Fire In The Canyon」のようなカントリー風味の曲、「Hackensack」のようにしっとりとした雰囲気の曲は、特にアコースティック・アレンジが映えていました。「Hey Julie」では、お客さんをステージに上げてマラカスなどを一緒に演奏する場面もあり、そういう緩いノリもアコースティック・ライブならではだったのでは。

 この日は「The Summer Place」「Cold Comfort Flowers」「A Road Song」「Cemetery Guns」といった新曲が披露されました。個人的に特に気に入ったのは、アンコールで「New and sad song」と言って演奏された「Cemetery Guns」。マーチング・ドラムに導かれ切ないメロディが展開されるこの曲は、彼らの新たな定番曲になりそうな予感がします。この日披露された中の何曲がニューアルバムに収録されるのかはわかりませんが、早くも次作への期待が高まります。

 間奏でメドレーっぽくマイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」などが挿入された「Radiation Vibe」で大盛り上がりのうちにライブ本編は終了。アンコールは先述の新曲「Cemetery Guns」に始まり、お馴染みの大名曲「Troubled Times」へ。続く「Stacy's Mom」では、元のアレンジとは全く違う、しっとりとムーディーなアレンジでオーディエンスを驚かせてくれました(あんな歌詞なのに:笑)。普段のライブに負けず劣らず、疾走感溢れる「Survival Car」でライブは終了。

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 東京公演では「フジロックに来る」という旨の発言もあったとのことで、(真偽のほどはわかりませんが...)夏にまた苗場で会えるのを楽しみに待ちましょう!

SETLIST

Please Don't Rock Me Tonight
Little Red Light
Someone To Love
The Summer Place
Fire Island
Cold Comfort Flowers
Hey Julie
A Road Song
Red Dragon Tattoo
Valley Winter Song
I-95
Fire In The Canyon
Hackensack
Bright Future In Sales
Radiation Vibe
<アンコール>
Cemetery Guns
Troubled Times
Stacy's Mom
Survival Car

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