さて、明日は72号の発売日(今回は、来週月曜ではなく、ちゃんと今日か明日にはお店に並んでると思います。もし行ってなかったら、本当にすみません...)。すでに73号の編集作業も佳境に入ろうとしています。
いや、本当はもう修羅場ってないといけないんですが、版元ブルース・インターアクションズ(現在その中に編集部の場所を置いています。まあ、ぼく自身は月に6~10日くらいしかそこに行ってませんが)のひっこしとか、イベントとかで、まだ本格始動できていない感じ。ちょっと焦ってしまう...とか言いつつ、そのイベント...クッキーシーン・ナイト@渋谷のことを...。
その前の@名古屋に関しては、先日このコーナーで述べましたが、いやー、渋谷も最高でした!
こちらも、全部のバンドが素晴らしかった。またもや、出演順に感想を...。
まずは本誌ではライターとしても活躍してくれている(京都でボロフェスタというすごいイベントも開催してきた)飯田くん率いるリミテッド・エクスプレス(ハズ・ゴーン?)。京都で結成されたころとはメンバーがガラリと変わってます。彼らのCDは愛聴してきたんですが、恥ずかしながらライヴを見るのは初めて。いやー、超パワフルというか、オルタナの極致というか、最高に潔くてカッコよかった。ジョン・ゾーンのレーベルから出たファースト・アルバム以降、CDはポップになってきたけれど、ライヴはまた違う良さがある(ちなみに、この秋にでもリリースされるであろう新作はポップだと、あとで飯田くんが言ってました:笑)。
つづいて、本誌6月号(マキシモ表紙の70号)でインタヴューを大フィーチャーさせていただいたヨモヤ。彼らのライヴを見るのは1年ぶりくらいで、どんなふうになってるかな? と楽しみにしていたけれど、セカンド・アルバムの超ハイ・クオリティぶりに違わず、バンドとして大きく成長を遂げていることがわかりました。ポップな"うた"を際立たせるしなやかなビートがぐっとたくましくなっているというか、聴いてて最高に気持ちいい。インタヴューで「長さを感じない」という話になっていた「雨上がりあと少し」、ライヴでは10分とかになっちゃうのに、マジでそんなこと全然感じなくて、もっともっとつづいてほしいと思ってしまった。
1年前のライヴの印象で出順を決めてたけれど、ヨモヤがあまりに良かったんで、そのあとのトトスは、大丈夫かな? と、ちょっと心配に...。ぼくがトトスのライヴを(初めて)見ることができたのも約1年前。そのときは、たしかにしっかりはしてるにしても、やっぱインディー・ポップな印象で、あのヨモヤのあとだとちょっと弱く見えてしまうのでは? だけど、全然そんなことなかった! ファースト・フル・アルバム・リリース時のインタヴュー(昨年の9月号。デス・キャブ表紙の61号です)ではパワー・ポップとギター・ポップの狭間、みたいな話になったけど、そこに(決してヘロヘロではない、足腰のしっかりした)ストレンジ・ポップ的な魅力もがっつり出てきた。女性ヴォーカルの曲は、相対性理論のファンとかも聴いてほしい、みたいな。こんなバンド、ちょっと他にない。
トトスと同じディスタイム・レコーズのアンダーソンに関しては、当欄6月20日の記事をご参照ください(笑)!
そしてラストのイルリメ。リミテッドと同じく、彼のライヴを見るのは初めてだったんですが...それは、とんでもないことだった! これまでCDだけを聴いて、彼の音楽の素晴らしさを理解したつもりになっていたなんて...。ひとりでサンプラーとマイクとドラムとシンバルを操り...なんて言葉から想像されるものより、数百倍も楽しくカッコよく、聴き手をぐいぐい引き込んでいく。エンターテインメント性と実験性...じゃなくて、ワイルドな好き勝手さが、これほど高レベルで融合したライヴというのを、ぼくは見たことがなかった。彼がプロデュースした二階堂和美さんのアルバム(正直、ぼくは彼女の作品でそれがダントツに一番好き)に入ってる曲から、明らかに09年を代表するアルバムである(もちろん彼自身の)最新アルバムの曲まで。「ライヴ」という表現の理想型とさえ思えましたよ。マジで。
以前ずっとグラスゴーに住んでて現地のライヴ・ハウスに毎日のごとく出入りしてて、今はニュー・ヨーク在住(本誌Internationalists!のコーナーでおなじみ)大川さんが帰省していて来てくれていたんですが、彼女も「こんなの見たことない! 涙が出るほど感動しちゃいましたよー!」と言ってました。
その大川さんだけじゃなく、久々にお会いできた人たちも多かったです。そのうちのひとり、9.11直前/直後の21号でコーネリアスの写真を撮ってくれたフォトグラファーのみやはらさん(旧姓白石さん)には「楽しかったです! でも伊藤さんが一番楽しそうでしたねー(笑)」みたいなメールをいただきました(笑)。
受付フロアの仕切りは副編集長の小倉さんに、そしてそっちのDJは、ライターの「ん」さん、松本さん、小野さん、平野さん、および編集部の面々にまかせつつ、ぼくはご隠居のごとくライヴ・フロアで幕間DJをやってたんですが、そんなジジイに、曲の質問など、いろいろ声をかけてくださった読者の方々とお話しできたのも、本当に楽しかったです!
この渋谷のみならず、先週の名古屋の分も改めて...、来てくださった方々、バンドのみなさん、そしてスタッフのみなさん、本当にありがとうございます!
みなさんも、楽しんでいただけたのであれば、これに勝る喜びはありません!
写真入りのレポ的なものは、本誌73号(と74号)にて(テキストはここで発表したもののヴァージョン違い、って感じになる気もしますが...)。
あと、本番に間に合わなかったオマケ・ミックスCDRの曲目解説的なものは、本誌73号校了後に、このサイトで...(でも、そのあとは、たてつづけにフェスとか74号校了とか...。いや、がんばりますー。すみません...)。
そしてクッキーシーン・ナイト、次回は...11月の3連休の頃、やります!
よろしくお願いします!
いや、本当はもう修羅場ってないといけないんですが、版元ブルース・インターアクションズ(現在その中に編集部の場所を置いています。まあ、ぼく自身は月に6~10日くらいしかそこに行ってませんが)のひっこしとか、イベントとかで、まだ本格始動できていない感じ。ちょっと焦ってしまう...とか言いつつ、そのイベント...クッキーシーン・ナイト@渋谷のことを...。
その前の@名古屋に関しては、先日このコーナーで述べましたが、いやー、渋谷も最高でした!
こちらも、全部のバンドが素晴らしかった。またもや、出演順に感想を...。
まずは本誌ではライターとしても活躍してくれている(京都でボロフェスタというすごいイベントも開催してきた)飯田くん率いるリミテッド・エクスプレス(ハズ・ゴーン?)。京都で結成されたころとはメンバーがガラリと変わってます。彼らのCDは愛聴してきたんですが、恥ずかしながらライヴを見るのは初めて。いやー、超パワフルというか、オルタナの極致というか、最高に潔くてカッコよかった。ジョン・ゾーンのレーベルから出たファースト・アルバム以降、CDはポップになってきたけれど、ライヴはまた違う良さがある(ちなみに、この秋にでもリリースされるであろう新作はポップだと、あとで飯田くんが言ってました:笑)。
つづいて、本誌6月号(マキシモ表紙の70号)でインタヴューを大フィーチャーさせていただいたヨモヤ。彼らのライヴを見るのは1年ぶりくらいで、どんなふうになってるかな? と楽しみにしていたけれど、セカンド・アルバムの超ハイ・クオリティぶりに違わず、バンドとして大きく成長を遂げていることがわかりました。ポップな"うた"を際立たせるしなやかなビートがぐっとたくましくなっているというか、聴いてて最高に気持ちいい。インタヴューで「長さを感じない」という話になっていた「雨上がりあと少し」、ライヴでは10分とかになっちゃうのに、マジでそんなこと全然感じなくて、もっともっとつづいてほしいと思ってしまった。
1年前のライヴの印象で出順を決めてたけれど、ヨモヤがあまりに良かったんで、そのあとのトトスは、大丈夫かな? と、ちょっと心配に...。ぼくがトトスのライヴを(初めて)見ることができたのも約1年前。そのときは、たしかにしっかりはしてるにしても、やっぱインディー・ポップな印象で、あのヨモヤのあとだとちょっと弱く見えてしまうのでは? だけど、全然そんなことなかった! ファースト・フル・アルバム・リリース時のインタヴュー(昨年の9月号。デス・キャブ表紙の61号です)ではパワー・ポップとギター・ポップの狭間、みたいな話になったけど、そこに(決してヘロヘロではない、足腰のしっかりした)ストレンジ・ポップ的な魅力もがっつり出てきた。女性ヴォーカルの曲は、相対性理論のファンとかも聴いてほしい、みたいな。こんなバンド、ちょっと他にない。
トトスと同じディスタイム・レコーズのアンダーソンに関しては、当欄6月20日の記事をご参照ください(笑)!
そしてラストのイルリメ。リミテッドと同じく、彼のライヴを見るのは初めてだったんですが...それは、とんでもないことだった! これまでCDだけを聴いて、彼の音楽の素晴らしさを理解したつもりになっていたなんて...。ひとりでサンプラーとマイクとドラムとシンバルを操り...なんて言葉から想像されるものより、数百倍も楽しくカッコよく、聴き手をぐいぐい引き込んでいく。エンターテインメント性と実験性...じゃなくて、ワイルドな好き勝手さが、これほど高レベルで融合したライヴというのを、ぼくは見たことがなかった。彼がプロデュースした二階堂和美さんのアルバム(正直、ぼくは彼女の作品でそれがダントツに一番好き)に入ってる曲から、明らかに09年を代表するアルバムである(もちろん彼自身の)最新アルバムの曲まで。「ライヴ」という表現の理想型とさえ思えましたよ。マジで。
以前ずっとグラスゴーに住んでて現地のライヴ・ハウスに毎日のごとく出入りしてて、今はニュー・ヨーク在住(本誌Internationalists!のコーナーでおなじみ)大川さんが帰省していて来てくれていたんですが、彼女も「こんなの見たことない! 涙が出るほど感動しちゃいましたよー!」と言ってました。
その大川さんだけじゃなく、久々にお会いできた人たちも多かったです。そのうちのひとり、9.11直前/直後の21号でコーネリアスの写真を撮ってくれたフォトグラファーのみやはらさん(旧姓白石さん)には「楽しかったです! でも伊藤さんが一番楽しそうでしたねー(笑)」みたいなメールをいただきました(笑)。
受付フロアの仕切りは副編集長の小倉さんに、そしてそっちのDJは、ライターの「ん」さん、松本さん、小野さん、平野さん、および編集部の面々にまかせつつ、ぼくはご隠居のごとくライヴ・フロアで幕間DJをやってたんですが、そんなジジイに、曲の質問など、いろいろ声をかけてくださった読者の方々とお話しできたのも、本当に楽しかったです!
この渋谷のみならず、先週の名古屋の分も改めて...、来てくださった方々、バンドのみなさん、そしてスタッフのみなさん、本当にありがとうございます!
みなさんも、楽しんでいただけたのであれば、これに勝る喜びはありません!
写真入りのレポ的なものは、本誌73号(と74号)にて(テキストはここで発表したもののヴァージョン違い、って感じになる気もしますが...)。
あと、本番に間に合わなかったオマケ・ミックスCDRの曲目解説的なものは、本誌73号校了後に、このサイトで...(でも、そのあとは、たてつづけにフェスとか74号校了とか...。いや、がんばりますー。すみません...)。
そしてクッキーシーン・ナイト、次回は...11月の3連休の頃、やります!
よろしくお願いします!
(H.I.)



























